噂の社会派なまじめタバース!GAIA TOWN by Virbelaの始め方と使用感

GAIA TOWNメタバース
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こんにちわ!comatsunaのマツオカです。

今回はメタバースプラットフォームの一つであるGAIA TOWN by Vrebela(ガイアタウン バイ バーベラ)を使ってみたのでレビューを書いてみました。

Verberaとは?

Virbela: A Virtual World for Work, Education & Events
We build virtual worlds that bring business and in-person experiences to life online, and enable remote teams to be more connected and productive.

Virbelaは、リモートワーク、学習、およびイベントのための魅力的なバーチャルワールド(仮想世界)です。行動心理学者のチームによって2012年に設立されたこのサービスの使命は、組織と人々がリモートファーストの未来で繁栄するのを支援すること。深く社交的で協調的な没入型3Dスペースを備えたこの世界では、リモートチームの接続性と生産性を高めながら、新時代のワークスタイルをオンラインで実現します。

GAIA LINK公式サイトより

様々なメタバースのプラットフォームがある中でリモートワークや学習等、非常に実用的というか生活に根ざしたプラットフォームを目指しているのが特徴です。

メタバースと言えばOcclusやViveといったVRゴーグルでの使用を連想される方も多くかも知れませんが、VerberaはどちらかというとWindowsやMacといったPCからの使用を第一に考えているようです。

勿論VRゴーグルにも対応しています!

 

GAIA TOWNとは?

バーベラの日本の公式代理店であるGIAA LINK(ガイアリンク) 社が提供するバーベラの日本向けメタバースシステムです。

 

今回の検証環境について

私は普段VR chatを使用しているのでGPUを積んだそれなりに高性能なWindowsのデスクトップを所有しています。しかし今回はより多くの方が所有しているであろうノートPCでも問題なく動作するのかが知りたかった為、敢えてMacbook proで試す事にしました。

詳しいスペックは下記の通りです。

MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 ports)
- プロセッサ 2.5GHzデュアルコアIntel Core i7
- メモリ 16GB 2,133MHz LPDDR3オンボードメモリ
- グラフィックス Intel Iris Plus Graphics 640

 

早速インストールしたみた

インストールに関してはYoutubeの動画が公開されています。
こちらが非常に分かりやすい!

特に何も迷う事なくインストールを完了することが出来ました。

唯一気になったのが初期画面の言語設定が日本語ではなく英語だった事。動画だと最初から日本語なのはなんでだろ・・・?PCもブラウザも日本語にしてるのに何故??
と思いつつも特に問題があるわけではないのでとりあえずそのまま進む事に。

メニューが英語になっている

マニュアルがしっかりしていて分かりやすい!

サポート | Virbela | 株式会社ガイアリンク

先ほどの動画もそうですが日本語のマニュアルが非常に分かりやすいですね。ビジネスでの利用を想定しているという事ですがこれがあるのは非常に大きいなと思いました。

 

アバター作成難しい!笑

非常に印象的だったのがアバター作成。色んな人種を想定し肌の色や目の形等沢山の種類から選ぶ事が出来ます。「社会派なメタバースを目指している」と聞いていたのですがこういう所に現れるんだなと思いました。

これは好きな人にとっては楽しい作業だと思うのですが、私は苦手なのでここが一番難しかったですね笑

逆に自身で作成したアバターのインストールは出来ないのかな?もしかしたら出来るかも知れませんが日本語のマニュアルを見る限りは見つけられませんでした。

アバターも作成して早速メタバースの世界に入っていってみました。

思った以上に沢山の人がいてビックリ!

言語が沢山対応していてサクサク変更出来る!

ここも「社会派メタバース」たる所以というか英語、日本語を含む他言語に対応しております。ここも明確な強みだと感じました。

日本語はもちろん沢山の言語に対応している

マウス移動がやりやすい

通常の上下キーやゲームで有りがちな「WADS」での移動が可能です。ガイアタウンはそれに加えてクリックで移動することも出来ます。これが結構便利!

UIに関してもマウスだけで大体のことが出来るのでほぼ片手で操作する事が出来ます。

マウスを使用すればサポート機能でサクサク移動が出来る

丁度ツアーをやっていたようでプライベートゾーンに入ってみた

偶然ですが何かツアーのようなものが開催されていたのでプライベートゾーンに入ってみました。確かに中に入った時だけ音声が聞こえる!


これは便利ですね。

プライベートゾーンに入ると右下に「あなたはプライベートルームにいます」と表示される

音が聞き取りやすい

僕が普段使っているのがVR Chatになのでそれとの比較になるんですが、音声が聞き取りやすいですね。

VR Chatでは色んな人の声が色んな方向から聞こえてくる感じですがこちらは明確に話をしたい人の声が聞こえてくる感じ。

ミーティングや対面でのサービス提供には向いていると思いました。

検証端末であるMacBookProでの負荷は?

こんな感じです。

上でも述べたように今回は敢えてノードPCで体験してみましたが、特に問題なく体験する事が出来ました。

商用利用のコストは?

商用利用については「Team Suites」というサブスク形式のものが用意されています。

利用するアカウントの数によって値段が変わるようです。

購入申し込み | Team Suites | プラン | Virbela | 株式会社ガイアリンク

総括

VR chatのようにsteam等、何かその他のソフトをインストールする必要もなく始めれるのは良い点だなと思いました。

確かにハードルがとても低いですね。

実際に入った時にあるユーザーの方から話しかけられたんですが、声から察するにそれなりに年配の方でした。使い方もよく分かっておらず使い方を尋ねられたんですが、それでも取り敢えずはGAIA TOWNに入る事が出来ていて使用を出来ていた事からもハードルの低さを感じることが出来ました。

仕事や勉強に使えるハードルの低さを備えたメタバースとして最近「まじめタバース」と呼ばれていたりするそうですが、まさにその言葉がぴったりなサービスだと思いました。

後は同時接続数の多さも強みの一つであるそうです!

実際にGAIA TOWN上で様々なイベントをやられていて、コミュニティも活発になって来てるようなので今後がとても楽しみですね!

GAIA TOWNの各種イベントは公式のTwitterに掲載されているので興味がある方は覗いてみてはいかがでしょうか?

 

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