適応障害ってどんな病気?【メタバースクリニック】適応障害がわかる座談会

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メタバースクリニックとは

メタバースクリニックは、株式会社comatsunaが提供するメタバースを利用したヘルスケアコミュニケーションサービスです。医師によるお悩み相談、自助グループ、座談会等のサービスがなんと無料で受ける事が出来ます。

メタバースクリニック
メタバースで医師によるお悩み相談、座談会、自助グループ等を無料で開催。メタバースで始まる新しい「つながり」のカタチ

今回はメタバースクリニックで行われた「適応障害がわかる座談会」についてです。

適用障害ってよく聞くけどどう言った病気なの?うつ病との違いは?なんでなっちゃうの?という疑問にお答えしています。

この記事を通して適応障害という病気について、そしてメタバースクリニックの中の様子が少しでも伝わればと思います。

適応障害とはどういった病気なのか

kohekohe:適応障害ってどういう病気なのって事なんですが、すごく重要な特徴として挙げられるのが「はっきりとした原因がある」っていうところなんです。

「明らかなきっかけがあってそれによってメンタル不調をきたす」そういった状態を適応障害と呼んでいるんです。だから風邪とかみたいに何もしてないのに急になるとか、よく原因が分からないけどいきなりメンタル不調とか、そういった病気ではないっていうことです。明らかに何かしらのきっかけがあり、そこから三か月以内にメンタル不調精神とか行動の症状が出現する、そういうものだということですね。この辺りもあんまり知られてないことかなと思うんですけどどうですかね?

Aさん:知識として解っていなかったです。原因がはっきりしているものなんですね。

kohekohe:そうなんですよ

Aさん:例えば、周りと価値観が合わないとか、なかなか合わせられないとか、そういったことが理由になり得るということ?

kohekohe:そうですね。きっかけっていうのは特に何が原因でっていうのは制限がないんですね。とにかく、何かしらきっかけがあって、はっきりと原因があって、その原因が始まってから三か月以内に精神的な症状とか行動の異常とか等が現れてきたらということですね。

適応障害の症状とは

kohekohe:続いてこちらなんですけど、適応障害の症状が大きく分けて四つあります。まず一つ目がうつ症状です。いわゆるうつ病みたいな症状が出ます。抑うつ気分、喜びとか興味の消失、気力の減退、不眠・過眠、集中力落ちちゃうとか、記録力落ちるとか。後は暴飲暴食して体重が増えたり減ったりとか。こういう、所謂、うつに似たような症状が出ます。

二つ目は不安症状です。不安が強くなって焦燥的になったりとかです。

三つ目の身体の症状としては、痛みが出たり、お腹や頭が痛いとか。そういう症状が出たり、微熱が出たりめまいがしたりです。耳鳴りとかふらつきとか動悸、倦怠感とかね。この辺全部、自律神経系の症状なので、自律神経が乱されたみたいな症状が出てくるとこういった身体の症状が起こります。

例えば、朝、お仕事に行こうとするとお腹が痛くなるとか、会社のことを考えると動悸がして汗がすごく出てしまうとかですね。

四つ目は問題行動って書いてるんですけど、これも実は適応障害の症状なんです。暴力的になったり大人だと、ギャンブルとか買い物とかですね。依存的なものに走ってしまうとかイライラして癇癪を起こすとかですね。

お子さんの場合は、引きこもり不登校とかです。あとは中学生とか高校生だと素行が悪くなったりとかですね。こういうのも実は適応障害の症状だと言われています。何かしら本当はきっかけっていうのがご本人さんにはあってそういう風になっていたりとかする、っていうことですね。

あと小学生とかもう少し小さい頃だと夜尿とか退行って言って子供返りですね。そういう症状が見られることもあります。あとは万引きしちゃったりとか、そういった色んな行動面、問題行動が起きたりすることも症状として言われることがあります。

適応障害とうつ病の違いとは?

さっき言った通り、適応障害の最も重要な特徴っていうのが「はっきりとした原因がある」っていうことです。うつ病っていうのはきっかけっていうのがあってもなくてもいいって言われていて、そこが適応障害との大きな違いです。例えば「自分が職場で大きなミスを犯してみんなから非難された」とか、こういうきっかけ、何かしらのエピソードっていうのが必要になります。

それは別に悪いことばかりじゃなくて例えば結婚とか出産とか「本来ならポジティブな人生のエピソード」そういったものが実はすごくその人にとっての大きなストレスになっていて適応障害に至ってしまうっていう可能性があります。

明らかに、その人が悪くてある意味、自業自得みたいなことがあった時でも症状が出ていれば、それはやったこととは関係なく適応障害と診断されます。

普通の人だったら別になんともないことでもその人が凄く衝撃を受けたのであればそれは原因になり得る

例えばたまにテレビとかで、「会社のお金を横領しました」とかってニュースがありますよね。それで「非難されてメンタル不調になって会社に行けなくなっちゃいました」とかいうのも精神科的に見ると適応障害という病名が付くので、その人が別にその人が悪いとかそういったところは関係がないんです。

だからまあ、「政治家が不正がバレて、病院に入院して適応障害という診断が付きました」みたいなお話たまにニュースとかあると思うんですけど、それは今言ったお話を聞いてればだいたい理解できるかなと思います。

Aさん:じゃあ例えば、「一人暮らしを始めた」みたいな小さな話でも原因とはなり得るでしょうか?

kohekohe:なります。その人がそれに対してすごくストレスを感じていれば。例えば出来事として「引っ越しをした」とか「一人暮らしを始めた」っていう時に世の中の一般的な反応と著しくかけ離れるぐらいの精神的な苦痛を感じていればきっかけとしてなり得るという事です。

判断基準はその人の中にあるんですよね。その出来事がその人にとってどれだけのものだったかによって症状が出るか出ないかってなるので。普通の人だったら別になんともないことでもその人が凄く衝撃を受けたのであればそれは原因になり得るという事です。

Aさん:ありがとうございます。

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